仮面デプレッションって何?【うつ病の基本知識】

サイトメニュー

診断を受けよう

医者と看護師

周囲ができること

うつ病の患者は、自分の思考では判断がしっかりとできない状態にあるということは多くあることです周囲の人のサポートが必須な状態でしょう。しかし、うつ病の患者との接し方は非常にデリケートです。通常の励ましや動機付けなどは逆効果になってしまいかねないのです。それでは、うつ病の周囲の人がどのような対応をすれば良いのでしょうか。一つはうつ病の患者が抱えているプレッシャーやストレスになるようなことを取り除いてあげることですうつ病の患者の人の環境を変えられるのであれば、ストレスのない環境に変えてあげることが必要になります。もしくは、仕事の量を減らしてあげたり、難しい判断などは先送りさせてあげるというようなことも良いでしょう。まずはうつ病の患者の人が感情に余裕ができるような状態にしてあげることが大切になります。もう一つはうつ病の患者の心情的理解をしながら会話をするということです。うつ病の患者は孤独感や劣等感が強くなる傾向にあります。また、周りの人に迷惑をかけているのではないかという加害者意識まで持ってしまうことがあります。周囲の人は、そのような偏った考え方は自分の中だけでのものであって、客観的に見ればそんな風には見えないなどという理解が示しながらうつ病の患者の方の心情を理解するという姿勢を示しながらコミュニケーションをとることが大切になります。その際、決してそのような考えを否定的に話すような事はやめたほうがよいでしょう。心情的理解を示した上で、別の見解も一緒に考えようというようなコミュニケーションをとるのが良いでしょう。また、仮面デプレッションのように、自身がうつ病を発症していると気が付きにくいものもあります。仮面デプレッションは、本人だけでなく、周囲も気が付きにくいものです。しかし、体調がどんどん崩れてくるので、様子を見ておかしいと感じたら、病院へ行くようにアドバイスをしても良いでしょう。もし、内科などを受診しても原因が分からないとなれば仮面デプレッションである可能性が高いです。その際には、仮面デプレッションを疑い、精神科を受診するように促してもよいでしょう。

流れ

うつ病の診断とはどのようなステップで行われるのでしょうか。うつ病を診断するためには3つのことが実施されます。 1つは精神科医による診察というものが行われその中でうつ病患者の症状と基準を照らし合わせ、その後から心理検査というものを行います。このようなステップの中で最も大切な事は、やはり精神科医による診察になるのです。その診察で診ることができた所見をベースにしてうつ病の基準とは照らし合わせながらを行っていきます。また診察だけでは診断は難しいようなときには心理検査などを並行して行うこともあります。そのような診断断基準などは現在ではインターネットでも簡単に見ることができるため、うつ病の患者さん自身が自分自身でその基準をベースに、自分がの診基準に自分が当てはまるので、自分はうつ病になっていると言われる方もいらっしゃいます。しかし、基準に当てはまるかどうかは医師が確認しなければ診断にはならないのです。そのため本人自身が診断基準に当てはまると考えただけではうつ病の診断とはならないのです。うつ病の症状は目に見えない心の症状がほとんどですので、文字の羅列でしかない基準を見て、それによって診断することには限界が出てきてしまうのです。例えば診断基準に気分が落ち込んでいるというような項目があったとして、さらに患者自身が自分はこれに当てはまると思ったとしても、精神医学的見地から本当に病的な気分の落ち込みなのかどうか。それとも正常範囲内の落ち込みはレベルなのか、というような判断は非常に難しいため、専門家である精神科医が慎重に判断する必要があるのです。例えば、血圧、どのような場合は、血圧の数値が診断基準になっているため、医者でなくても、誰が見ても判断しやすく患者さんは自分で血圧を測って欲しい上司が出れば自分は高血圧ですなどといったとしても、あまり問題にはならないのですが、うつ病のような心の症状の場合には病的な症状なのか、正常範囲の症状なのか、というようなことは専門家は慎重に行う必要があるのです。

Copyright© 2019 仮面デプレッションって何?【うつ病の基本知識】 All Rights Reserved.